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ずいぶん久しぶりのバレンタイン・チョコ

 もう何年も前から家族以外からバレンタインのチョコをもらっていないけど、昨日、昼食を取るためにある洋食屋さんに行ったら、女性店員の方から「バレンタインですから」とハート型のチョコ2つが透明の袋に入ったものを頂きました。

 最初は別に欲しくもなかったので「困ったなあ」と思ったのですが、僕だけじゃなく、女性客にも配っていたのに気が付いて、それが好感が持てて、ありがたく頂きました。

 今のバレンタイン・チョコには、友だちどおしでプレゼントしあう「友チョコ」なんていう面白い呼び方がありますが、洋食屋さんからおまけで頂くのは「サービス・チョコ」でしょうね。

 そんな呼び方を僕も考えました。

 たとえば、家族同士でプレゼントしあうのは「ファミ・チョコ」

 恋人同士のものは「恋チョコ」

 トラディショナルに相手に告白するためにプレゼントするのは「本気チョコ」

 ただ、こういう新語の創造は女子高生あたりが得意で、僕のようなオヤジの出る幕ではないと思いますので、この辺で辞めておきます。

 聖バレンタイン・デーは、欧米では恋人たちの愛の誓いの日とされいて、僕の好きなPeanuts、つまり、チャーリー・ブラウンとスヌーピーの漫画の世界では、毎年、チャーリーが郵便受けの前で、一日中、片思い相手の赤毛の女の子からのバレンタイン・カードを待っている場面が描かれていました。

 告白するのは、別に女性側からだけではなく、男性からでも良いのだから、本来はチャーリーが彼女にカードを送ればいいのに、彼はそんな勇気ある行動は思いもつきません。だから、彼は、相手から来ると信じているカードを待っていて、結局来ないと、なにか都合があって彼女は送れなかったんだ、と思い直して、また翌年もカードを待つ。

 それがまたチャーリーらしいところなのですが、そういうことって、思春期には誰でも一度は経験した思い出があるのではないでしょうか。

 バレンタインにチョコレートを送るのはコマーシャリズムから起こった日本だけの習慣ですが、チョコレートは甘いけれどほろ苦い、だから恋の日にはとてもふさわしい物だと僕は思います。

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