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2008年9月

自転車を徹底的に整備する

 先週の休みの日、僕はホームセンターで自転車のタイヤ、チューブ、前ブレーキパッド、ブレーキケーブルを買ってきて、自分の自転車と家人の自転車を徹底的に整備しました。

 パンクの場合、普通はパンク修理で済ますのですが、僕の自転車の後ろのタイヤ・チューブは、パンク修理が重なってデコボコしていたので、外側のタイヤまで交換することにしたのです。

 僕は後ろのタイヤにまつわるチェーンやブレーキ、スタンドなどを無手勝流で全部はずして、車輪のスケルトンだけにして、チューブとタイヤを交換しました。

 前のブレーキも利かなかったので、それも交換。

 家人の自転車は、ブレーキケーブルがブチ切れていたので、それも引っ張り外し、新しいケーブルを取り付けました。

 「やればできるじゃん!」

 僕はすっかり調子が良くなり、直った自転車でさっそく近所のパン屋さんにバケットを買いに行きました。

 (これで、あと後輪のドラムブレーキが交換できれば、自転車整備は征服できるゾ!)

 (そうしたら、今度は、自動車の整備士の資格でも取ろうかしらん?!)

 僕の野心は広がります。

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自転車に祟られる

 僕は、A-Bikeは旅行の際に使ったりしていますが、普段はタイヤが27インチの普通の自転車に乗っています。

 ところが、この自転車、しょっちゅうパンクするんです。そのつど、100円ショップで買ってきたパンク修理キットで自分で修理していて、しばらく前は、タイヤ・チューブを自分で交換しました。

 それなのに、やっぱり数ヶ月に1回、パンクします。おそらくそれは、チューブを覆うタイヤがヘタレてるからだったり、毎日、タイヤが車道と歩道の段差の衝撃を受けているからだったりするからだと思います。そういう意味では、タイヤ自体も一度交換すべきなのですが、ホームセンターまで行くのが面倒なので、そのつどパンク修理でごまかしています。

 いつも家の前の道路でパンク修理をしているので、近所の人に(トニーさんはいつもパンク修理してるね)と思われているんじゃないでしょうか。

 そういえば、近所の人で、自分で自転車のパンク修理をしている姿を見たことがありません。

 「パンク修理ができれば一人前の男である」という格言(?)を、僕以外の人は知らないのではないかしらん。

 先週も自転車がパンクしたのですが、忙しくてすぐに修理をできなかったので、僕は家人の自転車を借りて乗っていました。

 ところが、一昨日、その自転に乗っていてブレーキを掛けた際、なんとブレーキのワイヤーがブチ切れてしまいました。ブレーキレバーはフニャフニャです。

 あとでワイヤーの切断されたところを見ると、赤茶色にさびていて、引きちぎられるように先が細くなっていました。

 ワイヤーが錆びているなんて初めてです。(スレンレス・ケーブルじゃないんかい!!)

 僕は驚きました。この自転車もホームセンターで買ってきたノー・ブランドの自転車なのですが、さすがに安物でした。

 結局僕は、これから、自分の自転車のパンク修理と、家人の自転車のブレーキケーブルの交換をしなければなりません。まあ、ブレーキケーブルは、安全のために自転車屋さんにお願いすることになると思いますが。

 (自転車に祟られてるなあ)、僕は祟りなどは全く信じない人間ですが、こう続くと少しウンザリです。

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中野寿雄さん『美味しいフランス家庭料理』

 先週、書店で中野寿雄さん著『美味しいフランス家庭料理』を買いました。

 本当はティファールの鍋で簡単につくれるフレンチの本を探しに書店を覗いたのですが、圧力鍋用のレシピ本というと、肉じゃがなど和食ばっかり。そんな中で見つけたのが、この『美味しいフランス家庭料理』だったのです。

 そして昨日は、この本の中の「豚バラ肉のブランケット」を作りました。豚バラ肉と根野菜をクリームで煮る料理です。本では、肉は「ごく弱火で2時間煮る」とありましたが、そこは圧力鍋パワー。10分程度の加圧と15分程度の自然放置で美味しいフレンチが出来上がりました。

 これをバケットと白ワインで平らげ、久しぶりに美味しいフレンチを頂くことができました。

 フレンチというと、昔、近所の一軒屋のお店には行きましたが、ビストロのフレンチはコース料理が主流でコッテリしたものが多く、最近あっさりしたものを好むようになった僕はだんだん敬遠するようになってしまいました。でもこの本によると、フランスの家庭で日常食べられている料理は、僕たちがイメージするフランス料理よりずっとずっとシンプルだそうです。

 僕も洋食をつくって家で食べる場合には、僕はたいてい、メインディッシュ1皿にレタスかキャベツの小さなサラダ、これをバケットとワインで楽しんで食後にビアレッティで淹れたエスプレッソ・コーヒーを頂く。少し凝った場合には、これにリンゴのコンポートなどのデザート1品を加える程度です。

 でも、この本のおかげで、そのメインディッシュのレパートリーが増えました。

 少し手の込んだ美味しい料理を作って家人と食べると、平凡な一日が特別な日になります。それは別に料理に限ったことでなく、面白い小説を読んだときでもそうです。良い音楽を聴いたり、良い映画を見たたり。そういう小さな喜びを毎日一つでも感じながら暮らすことが、生きる上で大切なのではないでしょうか。

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三ツ矢ウスターソース

 明治屋さんが輸入しているリーペリンのウスターソースといえば、170年ほど前にイギリスのウスターシャー州で、薬剤師のリーさんとペリンズさんが発明した元祖ウスターソースなのですが、昨年秋、「食品衛生法上認められない乳化剤の使用」の由で販売休止・自主回収の憂き目に遭いました。

 今年春には、その乳化剤を排除したので「販売再開」となったのですが、近所のスーパーでは、自主回収以来、リーペリン社製のソースでは、ガーリックソースは置いていても、ウスターソースは棚に並ばなくなりました。(「自主回収」は一度でも起きると命取りですね。)

 僕は、それ以来、本格的なウスター・ソースが味わえなくなって残念に思っていたのですが、たまたま同じスーパーで、「三ツ矢ウスター・ソース」を発見しました。

 このソースのラベルを見ると、明治27年に誕生した日本のウスターソースの草分けであって、今もその当時のレシピとおり、木樽で90日寝かせて作っているとのことです。ラベルに印刷されている木樽の写真を見ると、樽からソースがにじみ出ていて、ちょっと汚らしいようですが、それがまた、手作り感をかもし出しておいしそうです。それに、リーペリンのソースよりもずいぶん安価です。

 さっそく買って使ってみると、コクがあるのに実にまろやかで、リーペリンのウスターよりも甘口だけどそれが日本人向けで非常においしい。

 僕はすぐにこのソースのファンになりました。

 嵐山光三郎の『古本買い 十八番勝負』(集英社新書)を読んでいたら、向田邦子が好きな料理の一つがゆで卵をウスターソースに漬けただけのシンプルなものとありました。

 このソースでさっそく作ってみることにします。

http://www.k-haguruma.co.jp/product_08.html

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