去年頃から冬になるとチーズ・フォンデュをやるようになりました。
スーパーマーケットには、フォンデュ用に「粉」の入った専用のチーズが売っていますが、それを買わないとフォンデュができないかというとそんなことはありません。
一番簡単なのは、「とろけるチーズ」を買ってきて、それに白ワイン、「うれしいワイン」だとか、「ビストロ・ワイン」などの手ごろなワインで十分です。あとは、家にある小麦粉、牛乳と適当な食材。
鍋は普通の土鍋でいいのですが、僕の場合は、ショッピングセンターの中に入っている雑貨屋さんで買ったイタリア製のフォンデュ鍋。でも、これも千円くらいのものです。
コンロは、固形燃料を用いるフォンデュ専用のものが雰囲気が出て、僕も使っているのですが、ポイントはごくごく弱く火を点すこと。そのためにスライドさせて空気穴の大きさを変えることができる半蓋を載せるのですが、この空気穴がちょうど良い大きさにしないと、いつのまにか火が消えたりして、何度も点火させる必要があり、ちょっと面倒。
この間、とろ火が点せるカセットコンロでやってみたら、火が自由に調節できて、そっちの方が良かったです。
準備としては、キッチンのレンジに鍋を掛け、白ワインを100ccくらい入れて沸騰させてアルコールを飛ばします。
それから、とろけるチーズを放り込んで、さらに小麦粉を大さじ2杯程度入れる。
それから木のへら(別にステンレスのへらでもかまいませんが、もち手の火傷にご注意を!)でかき回せば、チーズがとけて全体がトロっとしてきます。小麦粉はそのトロ味出しのために使うので、小麦粉の代わりに片栗粉でもコーンスターチでもいいです。ただ、入れすぎに注意して、トロ味を確認しながら、すこしづつ量を増やすのがいいですね。
食材は、2センチ角のさいの目状にカットしたフランスパンがメインになりますが、あとは何でも結構です。僕の家では、ウィンナーソーセージ、ボイルしたエビやポテト、ブロッコリーなんかが定番ですが、こないだ竹輪を輪切りにしたものを試したら、結構おいしかったです。竹輪の穴の中にチーズをたっぷりふくませるのがポイントです。いろいろ試してみてください。
食材は、先頭が二股に分かれた専用の櫛で刺し、フォンデュ鍋のチーズに浸してチーズをたっぷりつけて食べるのですが、専用の櫛がなければ、別に普通のフォークを使ってもかまいません。
牛乳は何に使うかというと、フォンデュを楽しんでいるうちにチーズがだんだん沸騰してきますので、放っておくと真ん中から焦げてしまいます。
そうならないように、真ん中が泡立ってきたら牛乳を少しづつ注ぐのです。
チーズが減ってきたら、またチーズを加えます。
これを繰り返せば、結構ながくフォンデュを楽しむことができます。
牛乳の代わりにアルコールを飛ばしたワインでもいいでしょうが、僕は面倒なので試したことがありません。
フォンデュで気をつける必要があるのは、うっかりすると、食材をチーズの中でかき回すうちに、それが櫛からはずれてチーズの海の中で行方不明になってしまうこと。
欧米のパーティでは、そんなときは、隣の人のほっぺにキスする罰ゲームを喰らうようですが、キスの習慣がない日本でそんなことを強要したらパーティもいっぺんで興ざめです。
お目当ての娘の隣に座って、わざと食材を落とすヤカラが続出しても困りますしね。
そんな場合は、罰ゲームで歌をうたってもらったりする程度にしてください。
皆様も鍋パーティではぜひチーズ・フォンデュをお試しあれ!
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