心と体

豚インフルエンザ・ウィルスと鳥インフルエンザ・ウィルス

 どうも、A型H1N1=新型インフルエンザ・ウィルスは国内で爆発的に拡大しているようです。夕方までは、国内感染者は神戸と大阪の28名+成田4名=32名くらい、といっていたのに、夜になるとプラス数十名になっていました。明日には100名を越え、数日中には、関東でも感染された方が出てくるでしょう。

 不幸中の幸いは、これが猛毒の取りインフルエンザ(H5N1)でないということです。仮に今回ひろがったインフルエンザが猛毒のH5N1であったら、国内は深刻なパニックになり、罹患された方の生命も、申し上げにくいのですが、大変危険にさらされていたでしょう。 

 それが、今回は新型でも毒性が低いのでずいぶん助かっている面があると思います。

 今回の新型インフルエンザの状況は、今後想定される猛毒のH5N1の発生に対する対策に大変重要なヒントを与えるものと思います。

 当局におかれては、徹底した水際対策を行なっていたのに、どうして人から人へ移ったのか、そのプロセスを解明していただき、来るべき事態に備えていただきたい。そうしないと、神戸や大阪どころではない巨大なパニックが首都圏をはじめとする日本中で起こるのではないかと僕は深く心配するのです。 

 

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人間の脈拍と寿命

 昨日の新聞記事で、人間の脈拍と寿命の関係に関して研究している方の話が載っていました。なんとも面白い研究をされている方がいるのですね。

 その記事によると、人間の心臓がその人の一生の間に動く回数(心拍数)は24億回で、この数はだれでも同じだそうです。だから、脈拍数が60拍/分の人の寿命は、24億÷60÷60(分)÷24(時間)÷365(日)=76.1で、その人は理論的には、76歳までは生きられるのだそうです。脈拍が65拍/分の人は、同じように計算すると、70.2で、70歳が計算上の寿命になります。

 ただ、この計算だと、100歳まで生きるためには、脈拍数が45拍/分となりますが、そんなにゆっくり心臓が動く人はいるのでしょうか。ちょっと信じられませんね。

 さらに、心拍数は季節や年齢によっても変わりますから、今の心拍数をもとに寿命を計算しても何の意味もないのではないかと僕は思います。

 だけどこの話から言える事は、心臓は生きるうえでやっぱり一番大切な臓器である、ということと、長生きしたければ、慌てたり、急いだり、興奮したり、脈拍があがるような生き方はやめた方がいいということですね。take it easy、のんびりライフが一番です。

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日本にいる全員がプレ・パンデミックワクチンを接種できることを訴えます!

昨日の土曜日、近所の整形外科で、インフルエンザの予防接種を受けました。

整形外科に行ったのは、違う些細な用件のためだったのですが、待合室の壁に「インフルエンザ予防接種」云々が書いてあったので、受付の人に聞いたら「予約なしですぐできる」と言われました。

(へえー、整形外科でもワクチン接種できるんだ、簡単じゃん)と思ったため、ボクは迷わずチクッとやってもらいました。税込み3150円でした。(12歳以下は2回接種する必要あり。)

内科ではなく、整形外科でもインフルエンザの予防接種がすぐに受けられたのですから大変簡単ですね。値段もまあまあ安価です(本当は保険が効くようにしてほしいと思いますけど)。

インフルエンザの予防接種が新型インフルエンザに効果があるかというと、残念ながら効果は無いようです。新型インフルエンザは、普通のインフルエンザと同様に空気感染するため、人ごみを避け、外出から帰宅したら手洗いを習慣づける。流行したら自宅に引きこもる、そのために食糧や日用品を備蓄するのが大事のような案内が新聞や国のウェブサイトに掲示されています。

しかし、実は、新型インフルエンザはそんな生易しいものではないのです。今テレビドラマでやっている「ブラッディ・マンディ」並みの、安全保障上の対策が必要なのです。

新型インフルエンザ対策の重要性、緊急性については、日本ペンクラブもその啓蒙につとめていますので、会員であるボクも、その会報で知ったことを皆さんにしっかりお伝えしたいと思います。

新型インフルエンザとは、パンデミック・インフルエンザともいわれますが、この「パンデミック」とは、「世界的に流行する」という意味です。

会報に載った国立感染研究所の岡田晴恵さんのご講演内容の要旨はつぎのとおりです。

インフルエンザ・ウィルスは数十年に一度「代替わり」をして未知のタイプのものに生まれ変わり、パンデミックする。

インフルエンザはカモの体内で共生していて、渡り鳥であるカモとともに各地に広がり、急速な進化をとげながら、ニワトリやアヒルなどの家禽、豚などの家畜、そして人間に感染してゆく。

第1次世界大戦の頃「スペイン風邪」が流行り、日本で40万人、世界では8千万人が亡くなったと推定されている。ところが、この「スペイン風邪」はそれでも弱毒性であって、致死率は低い。

今回流行している鳥インフルエンザウィルスは猛毒性であって、これが進化して生じるであろう新型ウィルスもしたがって猛毒性であり、これは、全身に感染して農園などの出血性炎症を引き起こし、急激に宿主を死に至らしめる。(厚生省のデータだと致死率60%。)

特に、新型ウィルスは20歳前後の死亡率が高く、7割が死ぬというデータもある。なぜなら、ウィルスが侵入すると、体が防御する生体反応をとり、サイトカインという物資を出すため、若くて新陳代謝が活発だと過剰になり、正常な細胞まで殺してしまう「サイトカイン・ストーム」を引き起こすから。

だから、新型ウィルスは、働き手を直撃し、結果として、物資の輸送やエネルギー供給などのライフラインを直撃する。

その対策には新型インフルエンザの予防に効く「パンデミックワクチン」を開発する必要があるが、これは新型インフルエンザを元とするので、これが発生しなければできない。そのため、現在は、新型インフルエンザに進化する前の段階として今流行している鳥インフルエンザウィルスから作った「プレ(「前の」という意味)・パンデミックワクチン」を備蓄する必要がある。

以上が岡田さんの講演要旨ですが、これを受けて、ペンクラブは、次のような「新型インフルエンザ対策を求める声明」を出しました。

新型インフルエンザの流行を防ぐには、プレ・パンデミックワクチンしかないが、日本のプレ・パンデミックワクチンの備蓄量は1000万人分程度で、国はこれを3000万人分まで増やすとしているが、全国民分増産する計画はない。一方、世界では、アメリカやスイスは全国民分のプレ・パンデミックワクチンを生産している。そこで、全国民に行き渡るよう、プレ・パンデミックワクチンの増産と、接種を希望する人全員に行き渡らせるようにして欲しい。

ボクも、昨日、整形外科でインフルエンザの予防接種を簡単に受けられたように、日本に住む全員がプレ・パンデミックワクチンを速やかに、そして安価に受けられるよう、そのために、大至急全国民分のワクチンの生産と備蓄をするようを強く訴えます。

ペンクラブの声明(声明の下に、分かりやすく図示した資料へつながるリンクが張ってありますからぜひご覧ください)http://www.japanpen.or.jp/seimei/080620.html

厚生省の関係サイトhttp://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html

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ためしてガッテン:アルツハイマー病予防の3原則

 先日、「同志社東京フォーラム」で行われたアルツハイマー病の診断と治療に関する講演の内容をご紹介しました。

http://ivy-life.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_fb22.html

 そうしたら、その後に、NHKの「ためしてガッテン」で、アルツハイマー病が特集されていました。

 そのことをお話しようと思って書きそびれしまいましたので、あらためてご紹介しましょう。

 「ためしてガッテン」でも、アルツハイマー病の原因としてアミロイド説を採用しているようです。ただ、難しい専門用語は避けて、その原因は加齢によって「βタンパク」による「ごみ」が脳に溜まるため、と説明していました。

 だから、やっぱり、程度の差はあっても、誰でもアルツハイマー病に掛かる可能性があるわけです。興味深いのは、その予防法として、

 ①有酸素運動をする

 ②話し相手を持つ

 ③生活習慣病にならない食生活

 を挙げていることです。①~③の順に、アルツハイマー病に「3倍」、「8倍」、「6倍」掛かりにくくすることができるそうです。

 でも、カレーが良い、という話は出てきませんでした。カレーに含まれるターメリックは確かに効果がありそうなのですが。

 カレーはいろいろな野菜が食べられるので、あまり油や肉を入れなければ、生活習慣病にならない食事になるだろうと僕は思います。

 そうすると、6倍の予防効果があるという③の生活習慣病にならない食生活として、普通のカレーよりも「3倍」辛いカレーを食べれば、6X3=18倍の予防効果がでるのかなあ。

http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2008q3/20080903.html

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「アルツハイマー病の診断と治療をめぐる最近の話題」

 今年の初めですから、もうずいぶん前のことですが、1月12日(土曜日)に経団連会館で「同志社大学東京フォーラム2008」が開催されました。そのプログラムの中で、今年度から開設される同志社大学生命医科学部の教授に就任される井原康夫先生が「アルツハイマー病の診断と治療をめぐる最近の話題」と題して講演をなさいました。

 派原先生は、東京大学の第13代脳研究施設長も務められた日本のアルツハイマー研究の第一人者で、僕は(すごい人が同志社に来はるんやなあ)という感想を持ちながら、先生のご講演を聞きました。

 (以下はそのご講演の内容ですが、医学に知識のない僕がまとめるのですから、聞き違いや理解の間違いが含まれているかも知れません。文責はあくまで僕にあります。)

 アルツハイマー病の原因については、次のような「アミロイド仮説」が多数説となっているそうです。

 すなわち、脳にアミロイド・Aβができて、そのAβの90%は「Aβ40」(残基の数が40)という、脳には害の無い物質なのですが、残りの10%を構成する「Aβ42」(残基の数が42)が極めて凝集しやすく、これが脳に沈着して老人斑をつくる。この老人斑がやがて神経原線維変化を起こす。これを「タウ」というけれども、この「タウ」が生じると、神経細胞が脱落して、やがて軽度の認知障害を起こし、最終的には認知障害をとなる。

 これは誰にでも起こりうる疾患であって、当然、人によって違いがありますが、だいたい「Aβ42」によって老人斑が脳にでき始めるのが50代から。それが「タウ」となるのが60代後半から。そうして、軽度の認知症になるのが70代はじめで、臨床症状として捉えられるのが70代後半。80代になると正式に認知症(アルツハイマー病)と認定されるのが、一つのパターンだそうです。

 昔は、人間も70代、80代と長生きせず、、「タウ」になっても、認知症と認定される前に亡くなっていたからアルツハイマー病患者も多くは無かったけれども、長生きをする結果、患者数が増えてきたということです。

 これは大変怖いことであって、僕だって認知症になる可能性があるわけで、なんとか予防法とか治療法が生まれてこないかと思うのですが、実際、最近、その研究が進んでいるそうです。

 その治療法の例としては、関節リューマチ患者にはアルツハイマー病の発症率が有意に低いことから、イブプロフェンなど、消炎鎮痛剤、特に非ステロイド性消炎剤がアルツハイマー病の脳皮質の炎症を抑制するのではないか、ということでその面の研究が行われているようです。

 また、アルツハイマー病を早期に診断する研究も進んでいるようです。

 ただ、この講演を聴いた後で、アミロイドができていないのにアルツハイマーになっている(?)人の症例もあるような新聞報道もありましたので、アミロイド仮説以外にも原因があるかも知れません。 

 個人の予防法ですが、インド人にはアメリカ人にくらべてアルツハイマーの発症率が5分の1であることから、どうも日常食であるカレーに含まれるターメリック(ウコン)がそれに有効である可能性があるようです。

 それ以来、僕はできるだけカレーを食べようと心がけていますが、家人は、僕の話を理解してくれず、同じご飯にかけるならシチューが好き、とのことで、なかなかカレーが出てきません。カレーが食べたいなあ。

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ハーブの利用法

 ハーブの利用法について、僕はもっぱら料理専門です。

 ハーブをミックスした調味料で有名なのは、クレイジー・ソルトですね。

 僕もこの調味料が大好きで、バーベキューなどによく使います。

 しかし、長年、なぜこの調味料の名前が「クレイジー」なのか疑問に思っていました。 

 多量に使うとクレイジーになるのかしらん?などと変な想像までしていましたが、この製品の輸入業者さんのホームページを見て、意味がやっと分かりました。

 このハーブ・ミックス・ソルトはもともと、アメリカ・ニュージャージー州に住んでいたジェーンおばちゃんがつくりだしたレシピで、クリスマスになると隣近所に配っていたものだそうです。名付けた理由は "crazy for you"=あなたに夢中、使い出すと夢中になる調味料という意味だったんです。

 なるほどね!面白いネーミング考えますね。

 このジェーンおばちゃんはなんとかこれを商品化しようと、大手食品会社に何度も通って担当者を口説きます。根負けした会社が商品化のOKを出すと、自分はテレビの料理番組に出て、このソルトの使い方を宣伝したそうです。

 「がばい」おばちゃんですね。

 ところで、ハーブが読み上げられた歌といえば、S&G(サイモンとガーファンクル)の「スカボロフェア」ですね。「パセリとセージとローズマリーとタイム」って何度も繰り返してます。

 この歌から、ソーセージにはセージを入れるんだ、と分かった僕は、さっそくセージを入れた自家製ソーセージを作りました。

 ソーセージ用の豚腸や羊腸を買ってきて、豚肉と背脂をミンチにしてセージと塩胡椒、そのほかニンニクなんか加えて腸皮にムニューっと入れ、茹でて殺菌した上でチップで燻製。これをBBQするとめちゃくちゃ美味い。

 先日、ご近所どうしでBBQしたときに皆さんに食べてもらいましたが好評でした。

 ただ、背脂を入れすぎると、熱で溶けた脂が食べるとき撥ねて口の周りを火傷しますので、ご用心を。

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ラベンダーの効能

 大多喜のハーブアイランドでは大きな収穫がありました。

 それは、ハーブの効能について改めて気づいたことです。

 一緒に行った仲間の一人がヤブ蚊に刺されて大変痒がったので、お店の人に「虫さされに効くハーブ」についてうかがったところ、ラベンダーのエッセンシャルオイルがいいことを教えていただきました。その上、高価なオイルを蚊に刺されたところにつけてくれたのです。

 そうしたら、仲間いわく「かゆみがすっと消えた」とのこと。

 僕たちはさっそくラベンダーオイルを購入しました。僕もヤブ蚊に刺されていたので車の中でオイルをつけてみましたが、やっぱり、かゆみがすっと消えました。そして車の中はさわやかな香りに包まれました。

 僕は虫さされには、近江ブラザーフッド(近江兄弟社)のメンタームを愛用していましたが、それ以来、軽い虫さされにはラベンダーオイルをつけることにしています。(しつこいかゆみは、やっぱり、メンタームですね。これを刺された所に山盛りに塗っておくと、乾かずに効力が長時間続くので効くのです。)

 これは、ハーブの効力を改めて認識したエピソードです。

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