映画・テレビ

ハイスクール・ミュージカル ザ・ムービー

先日、イクスピアリでハイスクール・ミュージカルを見ました。

なぜイクスピアリかというと、ディズニー映画は、やっぱりディズニーリゾートで見るのが一番だと思っているからです。

そのとき、僕はイクスピアリの「プレミア・クラブ」のカードをはじめて使ってみましたが、「Pay Pass」という仕組みで、カードを非接触のセンサーに近づけるだけで支払いがOK。なんかすごい便利でした。

イクスピアリのカードをもっていると、駐車代も2時間まで無料なので、お得です。

映画館内のスタンドで売っているキャラメル・ポップコーンは、ディズニーランドのものとまったく同じ味でした。

ハイスクール・ミュージカルの映画は、例のカッコイイ仲間たちの高校卒業を描いたもので、最後の卒業式の場面は、大学の卒業式を思い出してジーンときました。いい映画でした。

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お気に入りの名画「ハワイの若大将」

 先日、BS2で「若大将」シリーズ数編が放映されていました。僕も以前から、加山雄三さんの映画「若大将」シリーズのことや、そこに田中邦衛さんが「青大将」として登場することは知っていましたが、映画自体は観たことがなかったので、とりあえず、ハイブリッドDVDレコーダーに溜めていました。

 そのうちの「ハワイの若大将」を観たら、歌あり、恋あり、笑いあり、ハラハラドキドキあり、という娯楽映画の要素を全部盛り込んだ傑作で、存分に楽しめました。

 この映画の公開は1963年。44年も前の映画ですが、今観ても新鮮です。エルビス・プレスリーの「ブルーハワイ」の公開が61年ですから、映画も加山さんの扮する「若大将」の劇中歌も、完全にエルビスの「ブルーハワイ」の影響を受けて、ノリに乗ってます。

 若大将は老舗すき焼き屋「田能久」の息子だから「若大将」、これが、頼まれたら嫌といえない、まさに「気は優しくて力持ち」の江戸っ子です。

 若大将の悪友で恋のライバル「青大将」の田中さんは、毒は無いけどネチっこい、その名のとおりのヘビのような役にピッタリハマッテます。

 青大将とは対照的な、完璧な悪玉として「赤まむし」も登場したのには驚きました。

 マドンナ役の星由里子も目の覚めるような美人で、すっかりファンになりました。

 この映画が公開された1963年は、昭和でいえば、昭和38年。翌年に東京オリンピックが開催されますから、映画にもオリンピックの話が出てきます。

 それ以前に、日本が先進国になった年は、池田首相が登場して所得倍増計画を始めた1960年という説があります。

 一方、東京タワーが出来たのは、1958年、すなわち昭和33年。

 だから、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」が描く昭和30年代前半は、日本が途上国の時代であって、映画のとおり、ノスタルジックな時代です。

 だけど、映画「若大将」が描く時代は、昭和30年代後半で、これは「ALWAYS]の時代ではなく、高度成長下で大変活気のある元気な時代、日本人が脳天気な時代だったわけです。

 日本の同時代史を人の一生にたとえれば、敗戦が誕生、戦後復興から1960年代までが少年期、1960年代後半から1973年の第1次オイルショックまでの高度成長期が青年期、73年からバブル経済時代までの92,3年までが壮年期、「失われた10年」以降は老年期ということができるでしょう。

 ちなみに、老年の後の「再生」は、僕たちの努力にかかっているわけですけど、今の政治をみていると、どちらかというと、お役所は、僕たちに何でもかんでも負担を転嫁させて、自分だけが生き残ろうとしていらっしゃるように思いますねえ。その責任転嫁の最悪の抗弁が「自己責任」。挙げ句の先は、「一将功成りて万骨枯る」、偉い政治家先生やお役人だけが残って「死に体」としての日本しか残らなくなるんじゃありませんかねえ。

 その話はまあ、とりあえず置いておくとして、「若大将」は現代日本の青年期を見事に描いた映画として、僕たちに元気をくれる映画としてお奨めです。

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お気に入りの名画「ザ・パーティ」

  「パーティ」のカテゴリーでも取り上げたいのですが、ピーター・セラーズの「ザ・パーティ」はハリウッドのセレブたちのパーティを描いた傑作コメディです。

 ここでピーセラは、ハリウッドに招かれたインド人の舞台俳優・バクシとして登場します。

 映画の冒頭、彼の演技のやることなすことがトンチンカンで、あげくの果てに、砦のセットを手違いで吹き飛ばしてしまい、バクシは首になってしまいます。

 ところが、セット爆破の電話を受けたプロデューサが彼の名前をメモしたのが、パーティの招待客のリストの端っこだったから、事務上のミスでバクシもパーティに招待されてしまいます。

 そしてパーティが始まり、まったく悪意の無いバクシですが、セットの爆破以上のトラブルを連発、ついに、パーティ会場の邸宅は水没の運命に・・・。

 この映画はアメリカ人が好むド派手なパーティを風刺して秀逸です。

 ヒロイン役のフランス系美人のクローディーヌ・ロンジェは可憐で初々しく、この映画を観た人は皆彼女のファンになりました。

 クローディーヌはのちに、我らがアンディと結婚しています。

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お気に入りの名画「アニマル・ハウス」

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 「アニマルハウス」は、1960年代のアイビー・リーグの大学生活を思い切りパロディにしたハチャメシャな青春映画です。

 「TAKE IVY」が日本人による60年代のアメリカのアイビーリーガーたちの学生生活をやや理想化したフォトグラフであるとすれば、「アニマルハウス」は、アメリカ人自身によるアイビーリーグのフラタニティ(全寮制学生友愛会)の実態をかなり茶化したムービーといえるでしょう。

 この映画は、ナショナル・ランプーンというアメリカで最も有名なユーモア雑誌が「笑いのネタ」を監修しているもので、映画のモデルは、ダートマス大学に実際にあるフラタニティ「アルファ・デルタ」です。映画では、優等生たちの「オメガ」ハウスと、怪人ブルート(ジョン・ベルーシ)らが住み着いている落ちこぼれのボヘミアンたちの「デルタ」ハウスの下敷きになっています。

 この「デルタ」ハウスの住民が、変人ばかりでいつもいたずらや大騒ぎを起こしているので、アニマルたちと呼ばれているのです。

 でも、学生時代とは、仲間と大騒ぎするのが楽しい時代だから、この映画は皆の支持を受けているんだと思います。

 You-Tubeに、「アニマルハウス」のカットが投稿されていましたのでご紹介しましょう。

 それは、大学とオメガハウスが、デルタハウス(アニマルハウス)を潰すために仕組んだ学生裁判で、デルタハウスのオットーが、「フラタニティを有罪とすることはアメリカの教育システム自体を否定することだ」と大見得切って演説し、デルタハウスの全員が退場する場面。ケネディ張りの演説と最後のアメリカ国歌のハミングがBGMへ広がって行くのが傑作のシーンです。日本語の字幕はありませんが、画面だけ観てても十分楽しめます。

 http://www.youtube.com/watch?v=Y8uCS9wcyQ4

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お気に入りの名画「カサブランカ」(2)

 「カサブランカ」に有名なシーンがあります。

 それは、ボギー扮するリックの店に飲みに来ていたドイツ軍の将校たちが興に乗ってある歌を唱和し始めると、他の客たちが皆顔を見合わせる。

 場が嫌な雰囲気になったと思ったら、リックの恋敵(こいがたき)のラズロが店のバンドに指示してこれも有名な曲の演奏を求める。

 戸惑うバンドマンたちにリックもOKのサインを目で送り、バンドマンたちは意を決してその曲を演奏し始める。

 すると、ただちに客の皆が立ち上がって、バンドに合わせてこれを大合唱してドイツ軍将校を圧倒する

 というシーンです。

 

 「カサブランカ」が制作されたのは第2次世界大戦中の1942年。

 この映画の舞台はフランスの植民地だったモロッコの首都・カサブランカ。当時は、ドイツの傀儡だったビシー政権の統治下にありました。

 ラズロが指示し、リックも支持してバンドの伴奏で店の客たちが大合唱したのは、有名な「ラ・マルセイエーズ」、フランス国歌です。ビシー政権下では、自由フランスというレジスタンス運動を象徴する歌でした。

 フランス国歌がなぜレジスタンス運動を表すかといえば、「ラ・マルセイエーズ」はもともと、フランス革命の際に市民が組織したマルセイユ義勇軍によって歌われた軍歌で、王権に対する市民の抵抗の歌だったからです。

 この「ラ・マルセイエーズ」は、有名な曲なので、日本人のわれわれも多くが知っています。

 問題はドイツ軍将校たちが歌った曲です。

 この曲は一般の日本人には知られていないので、映画をBS2やDVDで観た人は(おそらくドイツの有名な曲なんだろう)程度の想像で聞き流してしまいますが、一部の京都の学生のたちには大変大きな衝撃を与えました。

 なぜなら、この曲は、歌詞は別としても、フレーズがまるまる、同志社大学のカレッジソングそのものだったからです。

 「ドイツ軍の将校が同志社カレッジソングを歌っとる、それほど同志社大学は昔から海外でも有名なんやなあ」などと単純に感動するようなアホな学生も例外的にいました。

 しかし、概ねの学生は「なぜ、同志社のカレッジソングと同じフレーズをドイツ軍が歌っているのか」、カレッジソングのいわれの方に感心を持ちました。

 そのいわれは後日ご紹介するとして、まず、それが本当なのか、皆さまも、下のYou-Tubeのビデオクリップでご確認ください。

 http://www.youtube.com/watch?v=RFcQo_duyJU

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お気に入りの名画「カサブランカ」(1)

 オードリー・ヘップバーンが愛らしい女優のNo.1とすれば、イングリッド・バーグマンは神々しい女神のような美貌の持ち主です。特に、「カサブランカ」のバーグマンは、文明国最高の完全美を具現化したギリシア神話の女神の姿を僕たちに見せてくれています。それが本当だということは、下のYou-Tubeのフィルムを見ていただければ誰でも納得していただけるでしょう。

http://www.youtube.com/watch?v=gGXEwI1S11A

 こんな生きた女神に対抗できるのは、最高のダンディズムがプンプン香る我らがボギー、ハンフリー・ボガードしかいません。

 しかもボギーは、「やせ我慢」と「独りよがり」という、石津謙介翁がダンディズムの定義としてもちいた両方の個性を最大限発揮して、最後はバーグマンを袖にしてしまいます。

 まさに男の中の男ボギーの本領発揮の瞬間です。

 ボギーはまた、蝶ネクタイに白いダブルのスーツ姿でバッチリ身体でダンディズムを表現していますが、彼はまた、史上最高のロマンチストでもあったと思います。

 以上の「なぞなぞ」のようなコメントを理解して頂くためには、皆さまも、史上最高のメロドラマである「カサブランカ」を観ていただく必要があります。また、すでに「カサブランカ」を何度もご覧になった方は、僕のコメントを読んで、ニヤニヤされているはずです。

 かつて、バーグマンのような女性に向かって「君の瞳に乾杯!」と言いながらカクテルグラスを捧げる日を夢見た人に、僕は「ロマンチズムに乾杯!」の祝杯を捧げたいと思います。

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お気に入りの名画「ローマの休日」

 オードリーの話をしたので、やはり「ローマの休日」に触れないわけにはいきません。

 この名画に登場するオードリーは初々しく、こぼれるような微笑みが魅力の美女で、ヨーロッパ小国の王女役として完璧でしたね。

 新聞社の特派員役のグレゴリー・ペックは、ボタンダウンこそ来ていませんが、背広をとてもよく着こなしています。

 オードリーとペックが相乗りしてローマの街中を走り回るベスパも格好いい。僕がしばらくスクーターを乗り回すようになったのも、この映画の影響です。僕が学生の頃は、スクーターはヘルメットを被らなくても乗れたので、京都の街では、長い髪とワンピースの裾をなびかせてスクーターでキャンパスに通う可愛いJJガールたちで溢れていたものでした。

 その後、ローマに遊びに行った時は、トレビの泉に背中を向けてコインを投げ入れたり、アイスクリームをなめながらスペイン階段を登ったり、「真実の口」にペックみたいに手をいれてもたり、とにかくこの映画のとおりに観光してしまいました。

 例によってYou-Tubeに「ローマの休日」の予告FILMが投稿されていましたのでご覧下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=R3L1c5517a8

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お気に入りの名画「ティファニーで朝食を」

子供の頃に見た映画は、ほとんどが、淀長(淀川長治)さんの「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」が楽しかった『日曜洋画劇場』で放映されたものでした。その淀長さんが、「怖いですねー、怖いですねー」という名リフレインさながらに、「綺麗ですねえー、綺麗ですねー」と賛嘆したオードリー・ヘップバーンが主演する映画で僕のお気に入りは、『ティファニーで朝食を』と、『ローマの休日』です。

 特に、『ティファニーで朝食を』は、ニューヨークを舞台とするロマンチック・コメディで、オードリー自身が”洗濯女”のような格好で裏窓にまたがってギターをポロンポロンさせて歌う劇中歌の「ムーン・リバー」は、自由に生きたいと願う主人公ホリーの心情を見事に表現していて最高でしたね。

 相手役のジョージ・ペパード扮するポールは、作家志望の青年ですが、彼がボタンダウンを見事に着こなしてアイビーのお手本になっていて、実に格好良かったです。

 映画の中では、「ムーン・リバー」を歌い終わったホリーが見上げると、1階上の窓からポールから見られていたことに気づき、「ハイ!」と微笑んで、「今何してるの?」と訊ねると、ポールが、「(小説を)書いているんだ」と答える。それを聞いて「Good!」と笑むところは、グッと来ますね。これを見た人は皆タイプライターを叩きたくなると思います。

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お気に入りの名画「シェルブールの雨傘」

「シェルブールの雨傘」

 僕は、この映画の主題歌を、いわゆる「映画音楽」の名曲として昔から好きだったけれど、映画を見たのは最近になって、BS2の放映によってです。

 全編にわたって完全なミュージカルで、普通に会話する場面が一つもないのに驚きましたが、それがフランス映画らしくて、とてもお洒落に感じました。

 主役のカトリーヌ・ドヌーヴが可憐で良かったけれど、それよりもオープニングで、石畳の上を色とりどりのパラソルが花開く模様を真上から写した映像がぐっと来ました。

 この映画が大流行して、日本人の女性がこぞってシェルブールを訪れるようになったということですが、同地は軍港だし、フランス軍といえば小銃を常にぶら下げて、旅行者だろうが誰だろうが、立入禁止地区に近づく人には平気で銃口を向けますから興ざめです。

 やっぱり、シェルブールは自宅で映画の余韻として想う方がいいですね。

http://www.youtube.com/watch?v=FyNMcrXqe4g

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