お酒

シャンパンとジンジャー・エール

 ジンジャー・エールがノンアルコール・シャンパンを目的に開発されたのは有名な話です。

 つくったのは、カナダのJ.J.マクローリンさん。もともとソーダ水屋さんでしたが、旅行先のフランスで飲んだシャンパンが忘れられず、その色、泡立ち、味わいを真似たノン・アルコール・シャンパンの開発を思い立ち、研究の末、生姜を使ったジンジャー・エールを発明しました。

 「シャンパン・オブ・ジンジャーエール」と呼んだその飲み物にマクローリンさんが誇りを込めて名付けた名前が、「カナダ・ドライ」。マクローリンさんの母国カナダの辛口シャンパンっていう命名です。

 それは、100年以上も前の1904年のこと。

 それ以来、食前酒代わりに、「カナダ・ドライ」シャンパン・オブ・ジンジャー・エールは愛飲され続けています。

 確かに、生姜は、その独特の清涼感ある芳香が臭覚を刺激して食欲をそそり、辛みが食欲を増進させる代表的なハーブですから、まさに食前酒と同じ役割を担っていますね。

 食事後に車の運転がある場合など、無理してまずいノン・アルコールビールを飲むよりも、「カナダ・ドライ・シャンパン」を飲むほうがよっぽどオシャレですよね。

 皆さまも、食事の際にお酒を飲んではいけない場合は、カナダ・ドライ・シャンパンをお飲みになったらいかがでしょう。

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Xaloc Cava Brut(シャロック カヴァ ブリュット)

 これは新丸の内ビル7階のスパニッシュ・イタリアン・レストラン、リゴレット(Rigoletto)で飲んだので、10ドルワインというわけにはゆきませんが、大変美味しいクラシック・スパークリング・ワインでした。

 ラベルも華やかでしたが、リゴレットでは丁寧にテーブルサービスしてくれるので、ボトルは係の方がクーラーからいちいちグラスに注いでくれ、僕も友達との会話に夢中になって、ボトルの写真を撮るのを忘れてしまいました。

 このスパークリングワインは、カヴァと言って、シャンパンと同じ製法で作られているので泡立ちがきめ細かく、いつまでも泡が切れません。柑橘系の味が濃厚で大変辛口なスパークリング・ワインでした。

 そしてまた、リゴレットは、このような良いワインを大変お得に出してくれます。

 他の店だと4,5千円するのでしょうが、ここのお店では、ほとんど原価と思われる2千5百円で提供してくれます。

 ディッシュも1皿5百円からという圧倒的な値頃感で、新丸ビルで僕が最も大好きなお店です。(なお、このお店は午後6時以降、一人300円のチャージが付きます。これだけお得なお店ですから当然だと思います。)

 ご案内した友達もこのお店とお酒を大いに気に入ってくれました。

 良い店と美味い酒といい友達に乾杯!

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「10ドルワイン」バレリーナ・アスティ

Pa0_0025  アイビー流の日常酒の代表格はアメリカンビールやブラッディ・マリーでしょうが、ちょっと嬉しい時、ちょっとしたパーティの際には、ワインが欠かせません。だけど、数千円、数万円というワインだと、気軽に味わえるものではないし、楽しく飲むというよりも、背筋を伸ばして緊張して飲むたぐいのお酒になってしまいます。

 そうはいっても、数百円のワインだと、決して華やかな気分は演出できませんし、下手すると程度の悪い二日酔いに見回われてしまいます。

 そこで、僕がお奨めするのは、ちょうどアメリカドル換算で10ドル程度(1000~1500円前後)の価格帯の中でも良質なワインです。この価格帯の中には、意外にいいワインが沢山あります。僕はそんなワインを「10ドルワイン」と名付けました。10ドル札の肖像画で有名なアメリカ建国の父の一人、アレクサンダー・ハミルトンにあやかって、「ハミルトンのワイン」と呼んでもいいと思います。

 とはいっても、わざわざアメリカまで買いに行く必要はありません。これはあくまで、価格帯の話です。別に「千円ワイン」と呼んでもいいのですが、それをアイビー流に気取って呼んでるだけですから。

 今回取り上げたのは、「カペッタ・バレリーナ・アスティ・スプマンテ・ドルチェ DOCG」です(近所のスーパーマーケットで1300円くらいで買いました)。今回、ガーデンパーティのために栓を開けました。

 カペッタ(Capetta)とは、イタリアでフランスに接するピエモンテ州で家族経営的にワインをつくっている会社です。

 アスティ(Asti)とは、ピエモンテ州の発泡性ワイン(スプマンテ)のこと。

 ドルチェ(Dolce)とは、イタリア語で「甘口」のことです。ちなみに、La Dolce Vitaは「甘い生活」

 DOCGとは、イタリアのワインの4つの格付けのうちの最上級の格、「保証付原産地統制呼称ワイン」(Denominazione di Controllate e Garantita)のこと。

 バレリーナとは、このカペッタ社のアスティの呼称(商標)です。甘口のほかにも辛口(Brut)があります。名前が優雅なので僕は以前からこのブランドは好んで飲んでいます。

 飲み口は、ちょっと発泡性がきついのですが、果実のフレッシュな味が残っていて大変おいしかったですね。みなさんにもお奨めします。

 バレリーナのドルチェは、日本ではメルシャン(キリン)が輸入しているようです。同社のホームページにカペッタ社の記事が載っていました。http://www.mercian.co.jp/wine/capetta/index.html

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