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<title>トニー北山のアイビー・ライフ  Tony Kitayama&#39;s Ivy-life</title>
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<description>お洒落を楽しむ僕のライフスタイル
Enjoying life with fun, wit and curiosity</description>
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<item rdf:about="http://ivy-life.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-1799.html">
<title>こども手当ての児童手当化で、最悪の民主党政治に</title>
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<description>子供手当の所得制限無しという、民主党のマニュフェストの「1丁目1地番地」の大看板...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;子供手当の所得制限無しという、民主党のマニュフェストの「1丁目1地番地」の大看板が、いともあっさり外されて、所得制限をつけることになるようです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それも、なんと、現在の自民党政権がつくった児童手当（所得9百万円弱）の枠内にする案があるようです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そうすると、「こども手当」とは、結局、児童手当の名前を変えて、その枠組みの中だけで金をバラまく（子供の中学卒業まで支給)ものになってしまいますね。まったく民主党に騙されたような気がします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;僕たちが民主党を支持したのは、現在の政治の枠組みを変えてほしいから。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ところが、実際に政権を取ると、対米関係を悪化させ、日本の科学技術力を低下させ、予算はなんでもかんでも切捨て。この大変な不況時に、国債の発行枠ためのだけにマニュフェストをなし崩しにしようとしています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とくに、現在の児童手当の枠組みでは、大手サラリーマン家庭は対象から外されてしまっています。彼らは所得が比較的高いといわれますが、僕の友達で、特に子供が複数人いる家庭は、実際には、住宅ローンや子供の教育費で大変苦しんでいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;一般に、児童手当の枠の９００万円弱とは、通常の社員が管理職の偉いさんになると突破する額のようです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もし、こども手当が、それと同じ枠となれば、複数人子供がいる家族をささえるサラリーマンは、だれも管理職になりたがらなくなるでしょう。なぜなら、９００万円弱で止まるほうが、中学卒業まで、厚いこども手当を得られるからです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そうなると、企業の活力も減退し、日本の経済にもマイナスになります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;せめて、「こども手当｣の枠は、数千万円稼ぐような人達を対象から外すことを「落とし所」にするべきでしょう。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>経済・政治・国際</dc:subject>

<dc:creator>トニー北山</dc:creator>
<dc:date>2009-12-18T06:06:15+09:00</dc:date>
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<title>ボジョレー・ヌーボー３日で売り切れ！</title>
<link>http://ivy-life.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-a7e5.html</link>
<description>１１月第３週の木曜日がボジョレー･ヌーボーの解禁日だけど、毎年、スーパーマーケッ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;１１月第３週の木曜日がボジョレー･ヌーボーの解禁日だけど、毎年、スーパーマーケットでは１２月頃まで売れ残っているから、今年も同じかな、とノンビリしていたらとんでもないことになっていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;土曜日、つまりボジョレー･ヌーボー解禁日から３日目。近くの西友に行って、例のマスコミで話題のペットボトル￥７８０円也のボジョレーを買いに行ったら、どの棚にも置いていない。ようやく見つけたのが「完売でもう入荷しない」という張り紙。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（ウソっ？？）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　僕の専門の一つがマーケティングなので（これはひどい話だな！）と思った。その理由は後で書きます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　こうなると、調査欲が沸いてきて僕はドン･キホーテに車を飛ばした。ドン･キホーテもペットボトルで￥８８０円のボジョレーを宣伝していたはず。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　しかし、店に入ると、やっぱり「売り切れ」の文字。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その後で、別なお酒のディスカウント・スーパーに行ったら、張り紙さえ無い。店員の方に聞いたら、「もう終わっちゃいましたよ」という返事。別な女子店員は（この人、今頃何しに来たの？）というような僕を笑うような目つき。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それから今度は普通のスーパーに行ったら、￥２０００円くらいのジョルジュ・デュブッフのボジョレーはたくさん売れ残っていて、宣伝用のポスターも壁に貼ってあった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　さて、今年は、千円を切るペットボトルのボジョレー・ヌーボーが解禁日前からマスコミの話題となっていて、西友は発売直前、８９０円のボジョレーを１００円下げて７８０円にした。それはドン･キホーテに対抗したためとのこと。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　マスコミ各社は、ボジョレーの価格が千円を切るようになったのは、ガラス瓶をペットボトルに置き換えて重量を下げ、流通コストを削減できたから、と伝えていたが、それは企業の言い分をそのまま伝えただけでだったようだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　現に、西友は、ガラス瓶のボジョレーはペットボトルのそれより百円高い価格設定にしているのだから、ペットボトルによる重量削減の対費用効果は百円ということ。しかし、このような大手のスーパーは、昨年２千円くらいで売っていたボジョレーを半額以下で販売したのだから、いったい、どうやって千円も価格が下がるのだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その理由は、今までのボジョレーが高すぎたか、今年のペットボトルのボジョレーが安すぎたか、のどちらかでしかない。というか、その両方だろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　需要＝供給理論で言えば、価格が下がれば需要が高まるのは当たりまえで、その需要に見合った供給量をすることで利益が上がる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　だから当然、本来なら、価格を安くすれば、それだけ数量を増やすのがビジネスというものだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　しかし、今年、大手のスーパーがやったことは、価格を下げて、かつ、直ぐに売り切れになるほどの数量しか供給しなかったことだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ちょっと考えれば、ボジョレー地区のワインの供給量というのは、その原料がブドウという農作物であるかぎり、一年で倍増するわけがない。だから、価格を半分にしても、供給量が二倍増えることなどありえない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　これはすなわち、「ペットボトル･ボジョレー」は、大手スーパーが、「我こそは地域で一番価格が安い製品を供給している！」と宣伝するために、その宣伝のネタに使っただけのものであることを示している。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　別にそれはそれぞれのスーパーが自社のマーケティングとしてやったことで、僕にとやかく言われる筋合いはない、ということかもしれないが、僕はそうは思わない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　まず、大手のスーパーがやったことは、日本のデフレを加速する行為である。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　また、日本でのボジョレー・ヌーボーの相場を崩壊もさせた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　今年、おそらく従来の価格のボジョレーは従来以上に売れ残るだろう。そして、もう来年以降、ボジョレー･ヌーボーは、千円を切るような商品としてしか消費者に理解されなくなるだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　マスコミも、「ペットボトルで物流コストを下げたために安くなった」などという企業の宣伝文句を受け売りせず、ぜひ批判的にこの問題を掘り下げてほしい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　悪貨は良貨を駆逐する。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　質の悪いマーケティングは経済全体に迷惑を掛けるのだ。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>お酒</dc:subject>

<dc:creator>トニー北山</dc:creator>
<dc:date>2009-11-23T12:19:32+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://ivy-life.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-63de.html">
<title>豚インフルエンザ・ウィルスと鳥インフルエンザ･ウィルス</title>
<link>http://ivy-life.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-63de.html</link>
<description>　どうも、Ａ型Ｈ１Ｎ１=新型インフルエンザ･ウィルスは国内で爆発的に拡大している...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　どうも、Ａ型Ｈ１Ｎ１=新型インフルエンザ･ウィルスは国内で爆発的に拡大しているようです。夕方までは、国内感染者は神戸と大阪の２８名＋成田４名＝３２名くらい、といっていたのに、夜になるとプラス数十名になっていました。明日には１００名を越え、数日中には、関東でも感染された方が出てくるでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　不幸中の幸いは、これが猛毒の取りインフルエンザ（Ｈ５Ｎ１）でないということです。仮に今回ひろがったインフルエンザが猛毒のＨ５Ｎ１であったら、国内は深刻なパニックになり、罹患された方の生命も、申し上げにくいのですが、大変危険にさらされていたでしょう。　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それが、今回は新型でも毒性が低いのでずいぶん助かっている面があると思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　今回の新型インフルエンザの状況は、今後想定される猛毒のＨ５Ｎ１の発生に対する対策に大変重要なヒントを与えるものと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　当局におかれては、徹底した水際対策を行なっていたのに、どうして人から人へ移ったのか、そのプロセスを解明していただき、来るべき事態に備えていただきたい。そうしないと、神戸や大阪どころではない巨大なパニックが首都圏をはじめとする日本中で起こるのではないかと僕は深く心配するのです。　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>トニー北山</dc:creator>
<dc:date>2009-05-17T22:07:13+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://ivy-life.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-f3b1.html">
<title>イースターおめでとう！</title>
<link>http://ivy-life.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-f3b1.html</link>
<description>イースターは「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」です。 数日前、満月が夜空に...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;イースターは「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;数日前、満月が夜空に鮮やかに浮かび上がっていました。だから、今日がイースターです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この日、アメリカの新聞に掲載されるコミック”ピーナッツ”では、スヌーピーがイースター・バニーになって跳ね回り、イースター・エッグを配るシーンがよく登場します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ウサギと彩色されたゆで卵はイースターの象徴です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;イースターはイエスの復活をお祝いする、キリスト教では最も重要な日です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なぜイエスの復活をお祝いするかというと、キリスト教では、イエスの復活は人類の運命の前兆を意味するからです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;イエスが自ら十字架に掛けられて人類の罪を贖（あなが）われた、そして死に打ち勝って復活されたからこそ、イエスを信じれば、自分の罪も償われ、永遠の命を得ることができる、ということがキリスト教信仰の本髄だから、イースターはキリスト教で最も重要な日なのです。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>キリスト教と仏教</dc:subject>

<dc:creator>トニー北山</dc:creator>
<dc:date>2009-04-12T07:26:22+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://ivy-life.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-6293.html">
<title>人間の脈拍と寿命</title>
<link>http://ivy-life.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-6293.html</link>
<description>　昨日の新聞記事で、人間の脈拍と寿命の関係に関して研究している方の話が載っていま...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　昨日の新聞記事で、人間の脈拍と寿命の関係に関して研究している方の話が載っていました。なんとも面白い研究をされている方がいるのですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その記事によると、人間の心臓がその人の一生の間に動く回数（心拍数）は２４億回で、この数はだれでも同じだそうです。だから、脈拍数が６０拍／分の人の寿命は、２４億÷６０÷６０（分）÷２４（時間）÷３６５（日）＝７６.1で、その人は理論的には、７６歳までは生きられるのだそうです。脈拍が６５拍／分の人は、同じように計算すると、７０．２で、７０歳が計算上の寿命になります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ただ、この計算だと、１００歳まで生きるためには、脈拍数が４５拍／分となりますが、そんなにゆっくり心臓が動く人はいるのでしょうか。ちょっと信じられませんね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　さらに、心拍数は季節や年齢によっても変わりますから、今の心拍数をもとに寿命を計算しても何の意味もないのではないかと僕は思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　だけどこの話から言える事は、心臓は生きるうえでやっぱり一番大切な臓器である、ということと、長生きしたければ、慌てたり、急いだり、興奮したり、脈拍があがるような生き方はやめた方がいいということですね。ｔａｋｅ　ｉｔ　ｅａｓｙ、のんびりライフが一番です。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>トニー北山</dc:creator>
<dc:date>2009-03-14T08:07:59+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://ivy-life.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-be34.html">
<title>ハイスクール・ミュージカル　ザ・ムービー</title>
<link>http://ivy-life.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-be34.html</link>
<description>先日、イクスピアリでハイスクール・ミュージカルを見ました。 なぜイクスピアリかと...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;先日、イクスピアリでハイスクール・ミュージカルを見ました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なぜイクスピアリかというと、ディズニー映画は、やっぱりディズニーリゾートで見るのが一番だと思っているからです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのとき、僕はイクスピアリの「プレミア・クラブ」のカードをはじめて使ってみましたが、「Ｐａｙ　Ｐａｓｓ」という仕組みで、カードを非接触のセンサーに近づけるだけで支払いがＯＫ。なんかすごい便利でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;イクスピアリのカードをもっていると、駐車代も２時間まで無料なので、お得です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;映画館内のスタンドで売っているキャラメル・ポップコーンは、ディズニーランドのものとまったく同じ味でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ハイスクール・ミュージカルの映画は、例のカッコイイ仲間たちの高校卒業を描いたもので、最後の卒業式の場面は、大学の卒業式を思い出してジーンときました。いい映画でした。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>トニー北山</dc:creator>
<dc:date>2009-03-01T09:16:36+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://ivy-life.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-f744.html">
<title>ホワイトソース</title>
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<description>　最近、土居善晴さんの「おかずのクッキング」がマイブームです。 もともとクリスマ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　最近、土居善晴さんの「おかずのクッキング」がマイブームです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もともとクリスマスとお正月のレシピを書店で選んでいたら、この本が料理の先にある日本の文化にまで触れていたのですっかり気に入り、さっそく今年のおせち料理は、この本を参考に、いろいろ手作りでつくったのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それから、この本が料理番組のテキストだったと知り、それを見始めたら結構面白い。土井さんは最初はちょっとコテコテの大阪人やなあ、という印象だったのですが、見慣れるとノリが良くて大好きになりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その２・３月号の特集がホワイトソースで、さっそく、それをつくってみたら、グラタンもクリームコロッケも簡単に出来ました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しばらく前からフレンチの家庭料理に凝っていたので、ホワイトソースもレシピに加わって、いよいよ、週末はナイフとフォークにワインばかりの食事になりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ボリュームがあるので、ちょっとおなかの辺りが気になります。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>グルメ・クッキング</dc:subject>

<dc:creator>トニー北山</dc:creator>
<dc:date>2009-02-22T17:57:09+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://ivy-life.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-aef6.html">
<title>川中島鬼神乃大太刀（かわなかじま・きしんのおおたち）</title>
<link>http://ivy-life.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-aef6.html</link>
<description>またまた、太鼓がドドン、と鳴って、狂言回し・金春亭湯之助（こんぱるてい・ゆのすけ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;またまた、太鼓がドドン、と鳴って、狂言回し・金春亭湯之助（こんぱるてい・ゆのすけ）が登場。&lt;br /&gt;「とうざい（東西)、とうざい、本日演じます題目は、川中島鬼神乃大太刀（かわなかじま・きしんのおおたち）でございまあす。&lt;br /&gt;　時は、永禄四年九月。場所は信濃の国川中島でございます。島といっても山国のこと、千曲川と犀川が合流する三角系の平地でございまあす。&lt;br /&gt;　その前の月、上杉謙信は一万三千の大軍を率いて越後から信濃の国に入り、川中島を疾走して千曲川をわたり、妻女山に陣を構えました。この知らせを聞いた武田信玄は、すぐさま上杉軍を上回る二万の大軍を率いて出陣。甲斐の国から信濃の国に入り、妻女山を横目に睨んで川中島を越え、千曲川のほとりの海津城に入りました。両軍は、互いに相手の領地側に入り込んだ格好になります。その間わずかに三キロほどの距離。それから互いににらみ合いが始まりました。すでに過去三回、両軍はここで戦いましたが、いずれも決定的な勝敗はつかず、ここで改めて勝負となったのでございまあす。」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第一幕　川中島　海津城&lt;br /&gt;「十日過ぎても謙信は動かぬ。こちらから攻めるほかあるまい。」&lt;br /&gt;信玄はそう独言（ひとりご）ちて、馬場信春にあるはかりごとを命じた。名づけてキツツキ作戦。&lt;br /&gt;　二万の軍のうちの一万二千の別働隊を馬場と真田幸隆が率い、妻女山の謙信の陣を夜襲。不意を突かれた謙信軍が敗退して川中島から越後の領地に戻るところを、信玄軍の本隊が迎え撃ち、別働隊とあわせて、敵を挟み撃ちにする、という作戦である。&lt;br /&gt;　&lt;br /&gt;　その夜、真っ赤な鎧兜に赤旗、風林火山の旗印を掲げた別働隊は、皆静かに、しかし、鞘と鎧があたるカチャカチャという音だけをさせて海津城を出て夜に溶け込んで行った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　翌日早暁。馬場・真田の軍が妻女山のふもとで息を忍ばせている。山頂には、謙信の軍のかがり火が見える。&lt;br /&gt;（今が眠りの一番深いときであろうよ。）&lt;br /&gt;　馬場は真田と顔を見合わせあと、後ろを向き、油を塗ったたいまつに火をつけて高く揚げた。&lt;br /&gt;「みなの者、行くぞ！」&lt;br /&gt;「うおーっ！」&lt;br /&gt;　それまで声を潜めていた軍勢は、そう叫びながら一気に山を駆け上った。&lt;br /&gt;　しかし、謙信の軍は、静かだった。&lt;br /&gt;（おかしい？）&lt;br /&gt;　馬場がそう思いながら、山頂に着く。と、かがり火だけがこうこうと光るだけ。&lt;br /&gt;　もぬけの空だった。&lt;br /&gt;「や、やられた！」&lt;br /&gt;　馬場が絶叫した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第２幕　それから一時（いっとき、今の二時間）あたり後、川中島。空はようやく明るくなったが、濃い霧におおわれて、少しの先も見えない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　挟み撃ちにしようと早朝に城を出て川中島に進んだ信玄の本隊は、それぞれ戦隊毎に整列をはじめた。&lt;br /&gt;　両脇と後備えに騎乗の武将、内に近衆、真ん中に旗奉行、孫子旗、太鼓・ほら貝、やや後方中央に隊将。皆朱色の鎧兜であでやかなはずだが、今は濃霧で、隣前後の武将しか見えない。&lt;br /&gt;　妻女山方面からは物音ひとつしない。&lt;br /&gt;　その刹那、突如、地響きのような馬蹄の音が響いてきた。&lt;br /&gt;　霧が晴れてきたと思うと、前方から「毘」と「龍」の旗印を立てた大隊が向かってくる。&lt;br /&gt;「謙信軍ぞ！」&lt;br /&gt;　信玄は慌てた。謙信は意表を突いて、深夜に妻女山の陣を出て、早朝、信玄軍に攻め込んできたのだ。&lt;br /&gt;　編隊がまだ整わぬ信玄軍に、謙信軍の槍隊が突進してきた。そのために信玄軍の隊は箱が潰れるように崩れる。&lt;br /&gt;「えいーっ！」「うおーっ！」各所で槍がぶつかり合い、兵の叫び声と土ぼこりが上がる。&lt;br /&gt;　騎乗の信玄は態勢を整えるため、武将数十名とともにそこを離れた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その頃、謙信は単騎で、戦う大隊を横目に川のほとりに向かった。そして、馬から降り、川に兜を投げ捨てて白い布で頭を覆った。そしてまた馬に乗り、二尺七寸五分という大太刀の名刀長光を引き抜き、肩に乗せて走る。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　しばらくあと、白覆面の単騎の前を信玄一行の馬が駆けてゆく。&lt;br /&gt;　白覆面は、「信玄！いずくにか在る！」と叫んで後を追う。&lt;br /&gt;　信玄は、馬を躍らせて川を渡り、そこを逃れようとするが、白覆面は追いかけて川に飛び込み、&lt;br /&gt;「こわっぱ、そこにいたか！」と太刀を振り下げる。&lt;br /&gt;　信玄は剣を抜く間がなく、手にした軍扇でその太刀を受け、扇は折れる。&lt;br /&gt;　白覆面、また一太刀振り下げ、信玄の肩を切る。&lt;br /&gt;　配下の武将が信玄を救おうとするが、川の水の流れが速く、近づくことができない。&lt;br /&gt;　白覆面が、さらに一太刀を加えようと刀を挙げた瞬間、&lt;br /&gt;　武田の武将が投げた槍の柄が謙信の馬の首にあたり、馬が驚いていななく。&lt;br /&gt;　その隙を見て、信玄は馬を操り、配下の武将も信玄を取り囲む。&lt;br /&gt;　白覆面は（好機は過ぎた）ときびすを返し、疾風のようにその場を離れていった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「殿、傷は大丈夫で御座いますか？危のうございました。」&lt;br /&gt;　隊将の一人原大隈が心配そうに信玄に話しかける。&lt;br /&gt;「不覚にもやられたが、大丈夫じゃ。」&lt;br /&gt;　信玄の肩の衣は裂けて、血がにじんでいる。&lt;br /&gt;「きやつ、何者でございましょう。」&lt;br /&gt;　信玄は原をキッと見て。&lt;br /&gt;「分からんのか、謙信じゃ。」&lt;br /&gt;　原、信玄の驚いて、&lt;br /&gt;「えっ、敵の大将本人ですか。・・大胆なおのこですね。」&lt;br /&gt;「白頭巾から覗く目は鬼神のようでであった。その目に見られ、さすがのわしも体が動かなくなった。怖いやつじゃ。」&lt;br /&gt;　信玄は、謙信が去った方をじっと見て言った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その頃、騎乗の謙信は、自軍に合流している。&lt;br /&gt;「殿、どこされました？そのお姿。」&lt;br /&gt;　配下の武将が白覆面姿の謙信を見て訊ねた。&lt;br /&gt;「いや、ちょっとした遊びを楽しんでおった。」&lt;br /&gt;「戦の最中にそんなお戯れを。」&lt;br /&gt;「まあ、よいではないか、めったに出来ぬ遊びであった。それでは、また武田を攻めるぞ！」&lt;br /&gt;ワハハハ、謙信は破顔一笑し、えいっ、と手綱を引いて武田軍に向かって駆けてゆく。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その馬上の姿は実に爽快であった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;川中島鬼神乃大太刀（かわなかじま・きしんのおおたち）、これにて幕でございます。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>北山座　宇流寅歌舞伎</dc:subject>

<dc:creator>トニー北山</dc:creator>
<dc:date>2009-02-15T09:26:01+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://ivy-life.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-6108.html">
<title>池田屋世紀乃大捕物（いけだや・せいきのおおとりもの）</title>
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<description>　またまた、太鼓がドドン、と鳴って、狂言回し・金春亭湯之助（こんぱるてい・ゆのす...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　またまた、太鼓がドドン、と鳴って、狂言回し・金春亭湯之助（こんぱるてい・ゆのすけ）が登場。&lt;br /&gt;「とうざい（東西)、とうざい、本日の題目は池田屋世紀乃大捕物（いけだや・せいきのおおとりもの）でございまあす。&lt;br /&gt;　時は、元治元年の夏。京の都には諸国から怪しい浪人が集まり騒然としております。それを相手に都の治安維持を一手に引き受けてるのが、松平容保（まつだいらかたもり）・京都守護職お抱えの新撰組隊士たち。&lt;br /&gt;　数ヶ月前から、なにやら怪しい人物が頻繁に出入りしている四条木屋町の材木商・近江屋俊五郎の家を見張っておりましたが、近江屋の家から出てきた者をつけてゆくと、尾行を気にしながら、二条の長州屋敷の裏門に消えます。&lt;br /&gt;　「ややっ、これはますます怪しい」と、隊士たちが近江屋の家に踏み込みますと、武具や槍、鉄砲などを隠し持っておりました。&lt;br /&gt;　さっそく隊士たちは、壬生の屯所に近江屋を連れて行って尋問を始めます。」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第１幕　壬生　新撰組屯所&amp;nbsp; ときどき強風のために木々が唸る音が聞こえる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　長倉新八らが、近江屋を尋問している。&lt;br /&gt;「ええいっ吐け、お前は何者だ。」&lt;br /&gt;「・・・」&lt;br /&gt;　この怪しい手紙は何だ。長州藩の者とのやり取りに「この機会逃さず」とあるではないか。」&lt;br /&gt;　普通の尋問では口を割らない。&lt;br /&gt;　やむなく、近江屋を拷問にかけることになった。&lt;br /&gt;　隊士たちが近江屋の両手をしばって、その縄を梁に吊るし、近江屋が半分ぶら下がるような格好にさせた上に、竹刀で背中を打ちはじめた。&lt;br /&gt;「手の竹刀ダコを見れば、お前が商人でないことは明白。えい、えい、吐け！」&lt;br /&gt;　痛いところを突かれた近江屋は「自分は浪人の古高俊太郎だ」と本名を名乗ったが、それ以外は一切口を割らない。&lt;br /&gt;　これは並大抵の拷問ではだめだ、と拷問もエスカレートしてゆく。&lt;br /&gt;　ささらで討ち、肉がとびちっても、それに塩水を掛けても、必死に苦痛に耐えている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　土方歳三が出てきて「やむを得ん。責任は俺が取るから、最後の手段を使うのだ。」と隊士に指示する。&lt;br /&gt;　皆、ちょっと嫌な顔をしたが、うなづいて、棚から、逆さ吊り用の綱と、足の裏に打ち込むための五寸釘と木槌、五寸釘に具える蝋燭を持ってきた。&lt;br /&gt;　それを見た古高の顔の全面が恐怖に引きつった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　半時ほどあと。古高は恐るべき計画を白状した。&lt;br /&gt;それは、&lt;br /&gt;○二週間先をめどに強風の夜、強の街に火を放ち、都を焼け野原にする。&lt;br /&gt;○その騒ぎの中、宮中に上がるであろう中川宮と守護職を襲って暗殺。&lt;br /&gt;○さらに、天皇を奪って長州の山口城へ連行し、一気に天下を乗っ取る。&lt;br /&gt;というものだ。そのために、すでに、三条辺の宿屋に長州藩士や浪人三百名が潜伏していることも白状した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　当時、新撰組は病気や怪我の者が多く、動けるものは、近藤勇、土方歳三、沖田総司、長倉新八、藤堂平助、そのほか数える者しかいなかったが、近藤と土方は、&lt;br /&gt;「古高が捕まったことは、すでに長州側に知れ渡っているだろう、連中としても、ぼやぼや出来ず、すぐに事を起こそうとするのではないか」&lt;br /&gt;「もしかしたら今夜にでも起こるぞ。その前になんとしても捕らえるのだ」&lt;br /&gt;「これは一刻を争う」&lt;br /&gt;と話し合い、まず土方が一隊を率いて、市中を探査臆しながら、八坂神社下の祇園会所へ走る。&lt;br /&gt;　近藤もまた、沖田、長倉などを率いて出動。まず黒谷の守護職に取り急ぎ報告。守護職も驚いて各藩に厳重な警戒を通達した。&lt;br /&gt;　それから近藤の一隊も、市中に走り、片っ端から宿の中を調べに回った。&lt;br /&gt;　時はすでに夜。やがて、三条小橋北の池田屋という旅籠に、長州の藩士が密会しているらしいという連絡が入り、会津藩に応援の使いを出したあと、近藤、土方の各隊が池田屋に走った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第２幕　三条　池田屋&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　新撰組は池田屋の前後を厳重に固めた上、会津藩の応援を待ったが、なかなか来ない。「このまま、ここにいる釘付けになっておれば、他所で変事が起こりかねない」&lt;br /&gt;「やむをえん」&lt;br /&gt;　近藤は土方の顔を見てうなづいた後、池田屋の暖簾をくぐって&lt;br /&gt;「宿改めである」&lt;br /&gt;と怒鳴った。&lt;br /&gt;　池田屋の主人は、それに大いに驚いて、二階に走った。近藤、沖田、長岡、藤堂が囚人の後を追って二階に上がると、長州人や浪人二十人ほどが皆刀を抜いて構える。&lt;br /&gt;「御用お改め、手向かい致すにおいては、容赦なく切り捨てる」&lt;br /&gt;と一喝、皆恐れおののいて後ずさりするが、一人が近藤に向かって切りかかる、とその刹那、沖田がこれを切り倒す。&lt;br /&gt;　数名がこの隙に、と階下へ逃れ、近藤が「追え」と指図。沖田が追うが、そのとき大いに咳き込み、喀血して、戦線を離脱する。&lt;br /&gt;　表に逃げる一人を長倉が追い、袈裟懸けで一刀に切り捨てる。&lt;br /&gt;　便所に逃げ込む者には、板戸から刀を突いて串刺しにする。&lt;br /&gt;　藤堂は垣根際より長州人に切られ、目に血が入って見えず、刀も刃こぼれして切るに切られない。そこへ長倉が助太刀に入り、相手の腰に切り込もうと刀を伸ばす、とその刹那、逆に受け止められて切り込まれる。&lt;br /&gt;　長倉必死にこれを受けて相手と刀を交えていると、近藤が三度ばかり切り込みを受ける。長倉は、助太刀しようと向かうが、その間に長州人や浪人が大勢いてままならず、やっとの思いで、相手の肩先に切り込んで仕留め、近藤を助ける。&lt;br /&gt;　外では、池田屋前の三条小橋で隊士が決戦している間に、池田屋の主人が、縛られている長州人の縄を解いて逃がしている。これに気づいた原田左之助、逃げる相手を追いかけ、槍で突いて仕留める。&lt;br /&gt;　途中から守護職の会津藩、所司代の桑名藩、さらに彦根・松山・淀の各藩もこのテロ一味の逮捕に参戦したが、会津藩に即死五名、彦根藩に即死四名、桑名藩に即死二名、ほかの藩も死傷者を出す。&lt;br /&gt;　半時後、ようやく世紀の大捕り物は終わった。新撰組が召し取った者は二十三名、討ち取ったものは七名、そのために、沖田の刀はぼうし（切っ先）折れ、藤堂の刀はささらのごとくなった。&lt;br /&gt;　捕り物が終わると、新撰組の隊士はへとへとになり、屯所に帰ると酒も死んだように眠り込んだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　彼等は文字通り体を張って都を守り、しばし京都に平安が訪れたのである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　池田屋世紀乃大捕物（いけだや・せいきのおおとりもの）、これにて幕でございます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;＜ノート＞&lt;br /&gt;　池田屋の戦闘状況は、長倉新八「浪士文久報告記事」によります。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>北山座　宇流寅歌舞伎</dc:subject>

<dc:creator>トニー北山</dc:creator>
<dc:date>2009-02-08T09:03:45+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://ivy-life.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-e223.html">
<title>早乙女貢先生お別れの会</title>
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<description>今週の水曜日、東京會舘で早乙女貢先生のお別れ会が開かれました。 僕もお世話になっ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;今週の水曜日、東京會舘で早乙女貢先生のお別れ会が開かれました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;僕もお世話になった一人として参加しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;会場は、東京會舘で一番広い９階のローズルームでしたが、お別れのために集まった方々で満杯でした。ペンクラブの僕の仲間も何人も来られてました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;祭壇というよりも、桃の花で埋め尽くされた”丘”の真ん中に、着流し姿で微笑む先生の全身写真が立てられ、その前に遺骨の箱。その下に先生のライフワークだった「会津士魂」全巻が並べられ、会津藩の「會」の字が描かれていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;レクイエムの演奏はバイオリニストの佐藤陽子さん、お別れの言葉は、ペンクラブの阿刀田高さんと文藝家協会の伊藤桂一さん。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;司会を務められた高橋ちはやさんのお話だと、早乙女先生は、奥様を夏に亡くされたのですが、誰にもそのことをおっしゃらずに９月に文芸家協会の会員の墓地に葬られ、その月に恒例の会津祭の騎馬行列に西郷頼母役で参加。ところが、１０月下旬に急に悪くなって入院。ご家族ご親族がだれもおられないために、「早乙女一座」と呼ばれる、先生にもっとも近い方々８名が親身になってお世話をし、１１月に主治医から「手術不可能な末期の胃癌で、余命半年～３ヶ月」と宣告されます。そして、それからは、８名の方々が「士魂の会」を結成して心を合わせて先生のお世話と後事を行うことを誓われたそうです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その後先生は、しばらくは、雑談なさるほどお元気だったようですが、１２月に風邪を引かれ、こじらせて肺炎を併発、意識が朦朧とされる中、「士魂の会」の方々が見取る中、眠るようにお亡くなりになられたそうです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;先生の秘書役を務められていた方は、涙ながらに「早乙女先生は、風のように去っていった」と語っておられました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ご家族がおられない方なので、「士魂の会」の方々が、今後の一切を行い、早乙女先生の志を世に伝えられるとのお話でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;早乙女先生は無宗教で、密葬は１２月に、わずかに４０人ほどしか入れない鎌倉の斎場で「士魂の会」の方々を中心に執り行われたそうです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;お別れの会も、読経など宗教色はいっさいなく、ご遺族代わりの「士魂の会」の方々が並んでご挨拶をされておられました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;献杯のご発声は浅田次郎さん。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;早乙女先生は無欲の人で、常に人のために尽くしておられた、たたずまいも生き方も、孤高の文士そのものであった、ということは、挨拶をされた皆さんが口をそろえておっしゃっておられました。僕もまさにそう思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;つつしんで早乙女先生のご冥福をお祈りいたします。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>キリスト教と仏教</dc:subject>

<dc:creator>トニー北山</dc:creator>
<dc:date>2009-02-07T06:08:13+09:00</dc:date>
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